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融資と借入

お金を借りるということに関して書いていると、
必ず出てくる言葉に「融資」と「借入」があります。
流れの中で自然と使い分けていますが、この両者の言い回しに関して
改めて考えてみたいと思います。

融資とは、「資金」を「融通」することですから、
お金を貸す側主体として使う、
もしくはお金を貸す側の行為自体を指して使うということになるかと思います。
つまり銀行や消費者金融などがお金を貸す際に「融資する」とか「融資を行う」、
お金を借りる側から見た貸す側の行為を指して「融資を受ける」
などという使い方になるかと思います。

そして、借入の場合はというと、上記とは正反対に
借りる側を主体として使うということになります。
お金を借りる側が、お金の「借入を行う」とか
お金を「借り入れる」などといった使い方になるかと思います。

言葉の指す行為自体は、まったく同じ行為を指しているのですが、
貸す側、借りる側の立場によって言い回しが変る、

ちなみに英語に直訳すると

融資=Financing
借入=Borrowed money 

となるようです。日本語でのニュアンスと同じかどうかはわかりませんが、
英語の場合でもこういった使い分けがあるのかどうかは、よくわかりません。

借りるということ

お金に限らず、借りるということイコール返すことが前提である行為です。
ごくあたりまえのことではありますが、返すことを約束できない場合は
借りることができないといっていいでしょう。

これは、お金を借りる場合にも当てはまります。
返すことを約束できる人なのかどうかを、貸す側が判断する行為が
審査と呼ばれるものです。
古くは、業者と利用者の間の関係においてのみ、
審査が行われていたであろうことは推測できます。

しかし、より多くの利用者のデータを蓄積でき、それらを照会できる機関として
信用情報機関が設立されました。
過去に返済を滞った履歴がある場合などは、信用情報機関に照会することで
すぐにわかるようなシステムになっています。

こういった照会情報を元に、審査が行われるわけですが、
逆に店頭などでは、利用者の態度や挙動なども審査の対象となってきます。
例えば、照会した情報が判断に悩むギリギリのラインであった場合は、
利用者のその場での立ち居振る舞いなども審査の対象となってくる場合があるのです。

信用情報で照会できる情報とは

信用情報機関において照会できる情報は、個人のこれまでの借り入れをはじめとする
借り入れの履歴のほか、申し込みを行った情報なども照会できるようになっています。

例えば、申し込みを行ったけれど審査に通らず、融資を受けられなかった履歴も
3ヶ月もしくは半年程度残っていますので、1社目が通らずに2社目の申し込みをする
などという場合に、2社目からは1社目への申し込みについても
把握できるようになっています。

その結果、審査に通過できるか否かは、業者ごとの審査基準にもよりますので、
一概にはいえませんが、こういった仕組みになっていることは、知っておいて損はないでしょう。

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